結婚式のプロフィールムービーで流れる音楽は、映像の印象を決定づける大切な要素です。しかし、使いたい楽曲が著作権の対象である場合、正しい手続きが必要になります。この記事では、音楽と著作権の関係をわかりやすく解説し、ISUM(アイサム)の仕組みやフリー音源の活用法まで、具体的に紹介します。これを読めば、安心してムービーに音楽を使用するためのすべてが理解できます。
目次
- プロフィールムービーに音楽が欠かせない理由
- 結婚式で音楽を使うときに関わる3つの権利
- ISUM(アイサム)とは?結婚式の音楽使用を管理する仕組み
- ISUM登録曲の探し方と申請手順
- 登録されていない曲は使えない?代替案3選
- フリー音源・商用利用可能なBGMの活用法
- 式場や制作会社によってルールが異なる
- 実際にあったトラブル事例と回避策
- WEDDING WISHの著作権対応と安心サポート
- まとめ:ルールを守って心に残るムービーを
1. プロフィールムービーに音楽が欠かせない理由

プロフィールムービーは、新郎新婦の人生を振り返り、ゲストに二人の歩みを伝える映像です。その感情の流れをつくるのが音楽。曲選び次第で、ムービー全体の印象が劇的に変わります。
- 感動的な雰囲気を出したいなら:ピアノやストリングス中心のバラード系
- 楽しく明るくしたいなら:アップテンポなポップス
- ナチュラルで温かみを出したいなら:アコースティックやフォーク調
音楽は、映像と感情をつなぐ“橋”のような存在です。そのため、選曲を誤ると雰囲気がちぐはぐになったり、感情のピークを逃してしまうこともあります。
しかし、どんなに素敵な曲でも、市販のアーティスト音源は著作権処理を行わずに使うことはできません。結婚式で流す映像にも、法律上のルールが存在します。
2. 結婚式で音楽を使うときに関わる3つの権利

結婚式ムービーで市販の音楽を使うときに関係するのは、主に以下の3つの権利です。
- 著作権(作詞家・作曲家の権利)
- 著作隣接権(歌手・演奏者・レコード会社の権利)
- 複製権(音楽を映像に録音する際に発生する権利)
例えば、「市販CDの楽曲をムービーBGMに使いたい」という場合には、上記すべての権利処理が必要です。この処理を行わずに映像を制作すると、法的には“無断利用”にあたります。つまり、「結婚式だから大丈夫」というわけではないのです。
3. ISUM(アイサム)とは?結婚式の音楽使用を管理する仕組み
ISUM(一般社団法人 音楽特定利用促進機構)は、結婚式や披露宴などの非商業的イベントで、音楽を合法的に使用できるようにするための団体です。
ISUMでは、音楽著作権者・レコード会社などと包括契約を結び、結婚式でのBGM利用を一元的に管理しています。登録されている楽曲を使用することで、安心して結婚式ムービーに好きな曲を使えるようになります。
2025年時点で、ISUMに登録されている曲数は約40,000曲以上。邦楽・洋楽・アニメ・映画主題歌など、幅広いジャンルがカバーされています。
ISUM公式サイト:https://isum.or.jp/
4. ISUM登録曲の探し方と申請手順
ISUMを通して音楽を使用する流れは次の通りです。
- ISUM公式サイトで曲を検索する。
- 使用したい曲が登録されていれば申請可能。
- 制作会社または式場を通して申請手続きを行う。
- 利用料を支払う(1曲あたり5,500円程度)。
- 許諾を受けてムービー制作を開始。
ISUMで申請すると、著作権者・レコード会社の両方に正式な使用許諾が得られます。
WEDDING WISHでは、ISUM申請代行に対応しており、手続きの手間をかけずに正規の利用が可能です。
5. 登録されていない曲は使えない?代替案3選

ISUMに登録されていない楽曲は、原則として使用できません。ただし、似た雰囲気の曲を使うなどの代替策があります。
- カバー曲やインスト版を使う:ISUM登録済みのカバー音源ならOK。
- 著作権フリー音源を選ぶ:商用利用OKのサイトから選ぶ。
- フリー音源や自作曲を使う:基本的に著作権申請の必要なし
どうしても使いたいアーティストの曲が登録されていない場合は、「雰囲気が似たフリーBGM」を探すのがおすすめです。
6. フリー音源・商用利用可能なBGMの活用法
近年は、無料または低価格で商用利用できるBGMサイトが充実しています。中でも、結婚式ムービーと相性が良いサイトは以下の通りです。
- DOVA-SYNDROME:無料で使える日本語サイト。感動・明るめ・ナチュラル系BGMが豊富。
- Artlist:映画のような高品質BGMが多く、年間契約で使い放題。
利用する際は、「商用利用可」「クレジット表記不要」の条件を確認しましょう。サイトによっては、動画説明欄に作曲者名を記載する必要がある場合もあります。
7. 式場や制作会社によってルールが異なる

すべての式場や制作会社が、同じルールで音楽を扱っているわけではありません。以下のような違いがあります。
| 種別 | 音楽の扱い | 特徴 |
|---|---|---|
| 式場直営 | ISUM登録曲、JASRAC登録曲も可能なケースあり | 外部持込NGの場合もある |
| 外部制作会社(WEDDING WISHなど) | ISUM・フリー音源両対応が多い | 手続き代行あり |
| 自作(Hallettoなど) | 自分で申請またはフリー音源使用、焼きこみ時に代理申請 | Canvaなどで編集可能 |
外部制作会社を利用する場合、著作権対応を行っているか確認することが大切です。
8. 実際にあったトラブル事例と回避策
結婚式の音楽利用では、著作権に関するトラブルも少なくありません。
- 事例1:好きなアーティストの曲を使ったが、ISUM未登録で上映できなかった。
- 事例2:YouTubeから音源をダウンロードして使ったが、音が途中で途切れた。
- 事例3:フリー音源を使用したが、利用規約を確認しておらず、クレジット表記を忘れた。
これらのトラブルを避けるには、次の3点を徹底することが重要です。
- ISUM登録またはフリー音源のみ使用する。
- サイトや音源の利用規約を必ず確認する。
- 式場のルールに沿って制作会社と連携する。
9. WEDDING WISHの著作権対応と安心サポート
WEDDING WISHでは、全ムービーで著作権処理を明確に行っています。
- ISUM登録楽曲の代行申請対応(1曲5,500円)
- 音源変更オプション(2,200円)
- フリー音源リストの提供(無料)
ISUM未登録の曲を希望された場合でも、雰囲気が近い代替曲を提案。音楽のテンポやムービー尺に合わせて自然に編集するため、感動を損なわずに仕上げられます。
10. まとめ:ルールを守って心に残るムービーを

プロフィールムービーの音楽は、結婚式の雰囲気を決める大切な要素です。しかし、著作権を無視した利用はトラブルのもと。安心して上映するためには、以下の3点を押さえましょう。
- 市販曲を使うならISUM登録曲を選び、申請手続きを行う。
- 登録がない場合は、商用利用可能なフリー音源を活用する。
- 制作会社の代行サービスを利用して安全に進める。
正しい手続きを踏めば、好きな音楽で感動の映像を届けることができます。ルールを守って、世界に一つだけのプロフィールムービーを作りましょう。